阿智村では現在、地域おこし協力隊の募集が行われています。
私たち全村博担当の協力隊も募集されています。全村博担当協力隊の主な仕事内容は【地域資源の発掘と情報発信・拠点運営】です。
全村博担当の仕事内容
全村博担当の仕事内容から、主なものを一部ご紹介します。担当は協力隊以外にもいるので、1人ではなく一緒に活動します。
駒場地区の空き家活用・街づくり
駒場地区はかつて「駒場で揃わぬものはない」と言われ、宿場町・商店街として栄えました。
古い建物が残る風情ある街並みを保存しようと、全村博は今年度、街並み調査に取り組みます。
「古民家つぼや」も、空き家活用に取り組んだ結果、全村博の拠点施設として活用しています。
駒場地区にある「旧銭湯 玉の湯」は、大正時代から昭和45年頃まで地域で親しまれた木造2階建ての銭湯です。このような小規模な銭湯が残っているのは珍しいと言われています。
全村博では建物の保存・活用を目指しています。
現在は地域ガイドやイベント時に公開しています。
写真を活用しての地域づくり
阿智村出身の写真家、熊谷元一は、子どもたちや暮らしを1937年から約70年間にわたり撮影しました。阿智村はこのフィルムを約5万点所蔵しています。多くの人に写真を見てもらえるように、昼神温泉郷に熊谷元一写真童画館を設置し、熊谷元一写真賞コンクールなどに取り組んできました。
村の宝である熊谷元一写真の活用や情報発信を、より積極的に担う人材を求めています。
集落の地域資源調査、魅力発信
阿智村には7つの地区と56の個性豊かな集落があります。各地域の資源を発掘・調査すること、その魅力発信に取り組みます。
展示づくり、学習支援、高校連携など
全村博は、東山道・園原ビジターセンターはゝき木館の展示を企画・制作しています。その他随時、地域資源を紹介する企画展を制作します。
地元の小学校の学習支援や、高校との連携を行います。
阿智村地域おこし協力隊とは
- 地域からの要求に応じ、その活動を支援します。
- 協力隊員として採用後は、村内に居住し、地域振興の支援活動を行います。
- 協力隊終了後は起業や就業をし阿智村への定住を目指します。
- 今回は5名募集中です。
- 就農 2名
- 清内路地区 1名
- 文化、スポーツ 1名
- 全村博 1名